全日本スネ毛撲滅委員会、会長(←自称)の松岡拓美です。
私...雨と虫とオッさんと気温20℃以上の暑さと...首から下の毛が大嫌いです。
特にスネ毛。
毛って、本来、人体の守るべき箇所に生えるもんでしょ⁈
髪の毛は頭部を...
マツ毛や眉毛は目を...
○○毛は○○○を...守っているんですよね、きっと。
じゃあ、スネ毛は何を守る(←擬人法)?
特に夏場になると「オラオラオラ!」って勢いでハーフパンツからスネ毛全開のmen'sいますよね。
あれ、条例で取り締まれませんか?
見苦しいし、臭そうだし、加えて何より...汚らしいっ‼︎
手のひらで擦ると蟻の群れになりそうな濃いスネ毛を...風になびくスネ毛を...あなたはどうして許せるんですかっ‼︎
ちなみに画は18年前にリリースした、私のファーストシングル "Just calling you" ♬
YouTubeにもライブ動画ありますので、是非!
8㎝シングルなのが時代を感じさせて泣けます。
人生は紆余曲折。
岡山県備前市で生まれ(後に発見した母子手帳から判明)て間も無く、母親(私生児でしたので父親という存在は最初から不在)に捨てられ...
神戸、大阪の施設や従兄弟、親戚の家を転々とし、何の因果か分からないまま、広島のバァちゃん(血縁無し)の下に引き取られ、粛々と暮らして来た少年(=松岡)の自我は、長い間、眠ったままでした。
小学校4年の時に所縁のない虚言癖の男と、「世の中、全て金!」の女に正式に養子縁組されて、人生で初めて父親・母親が揃います。
虚言(例...中卒の事実を慶応大卒と.言い張る..etc)に加えて酒乱の義父は、広島では隠れキリシタンに相当する大の巨人ファン。
巨人が負けた日の苛立ちは暴力の形で、血の繋がらない息子(=松岡)にぶつけて、解消する。
殴る。
何度も殴る。
成長期だったもんですから、その影響で歯並びが悪くなりました。
加えて、少年にとっての最大の恐怖が、戦後のバラック仕立ての家の天井裏に上げられること。
ネズミの死骸や手の平ほどの大きさの蜘蛛がいたりして...怖くて、恐くて...壊れんばかりの勢いで泣き叫んでいました。
後天的自閉ってあるんじゃないでしょうか。
そうでなくても、何時間も泣き叫んでいたら、きっと脳と「ココロ」が壊れちゃう。
よくデパートのオモチャ売り場なんかで、壊れんばかりに泣き叫んでる子供、いません?
「買ってよ‼︎ 買ってよ‼︎ 」って...。
他人事に思えなくて、声、掛けちゃうんですよ、私。「買ってあげようか?」って。
...不思議なもので、皆、泣き止みます。
そして、私、松岡...
3歳で交通事故に遭って...
そこから、およそ運動というものと疎遠になりました。
左脚大腿部骨折。
全治3ヶ月のところを施設の経済的理由からか、2ヶ月半ほどで強制的に早期退院。
あるいは相当のヤブ医者だったからでしょうか、今も酷い火傷をしたかのようなフランクフルト大の傷が左腿にあります。
小学校時代の最大のコンプレックスがこれで、半ズボンの季節が来るのが毎年、憂鬱でした。
完治しないままの退院が災いしたのか、今でも左脚の方が4.5㎝ほど長い。
だから階段は、よく踏み外しますし、何より、あまり器用に走れない。
体育の時間が大嫌いで、怖くて...前日の夜から、「明日は、どんな恥ずかしい思いをするんだろう」って、吐き気を催していました。
そんな輩が、まさか将来、運動神経&筋肉自慢(&勉強嫌い)のメンバーたちと空間を共にするようになるなんて...思いもしませんでした。
運動が出来る人って、陽の当たる場所を真っ直ぐに歩いて来た人たちばかりで、自分とは絶対に関わり得ないと思っていましたから。
人生はいつも予想外の展開に満ちています。
第一印象最悪だった人と、唯一無二の親友になったり...
吐き気を催すほど嫌いだった食べ物が、歳を取って大好物になったり...
苦手分野だったことが、本業になったり...
本当、奇想天外。
だから、要不要基準や損得勘定だけで人や物事を取捨するのではなく、一見、無駄に思えることにもちゃんと向き合っておいた方が良い。
誰に対しても、何に対しても、誠実に...。
本気(ガチ)で...。
それが人生の尺を...可能性を拡げてくれるんじゃないでしょうか。
10年後...各産業のトップシェアを誇っているのは、今はまだ世に出ていない会社でしょうし、あなたの隣にいる人は、きっと未だ見知らぬ人のはずです。
《今日の言の葉 第四回...「ら抜き」言葉》
受身・可能・自発・尊敬の意味を添える助動詞「れる」「られる」
(古語で言えば「る」「らる」)は、各々、付く動詞の活用の種類が異なります。
五段活用とサ行変格活用の動詞には「れる」が...
上一段、下一段、カ行変格活用動詞には「られる」が付きます。
ということで...
「見る」は上一段活用動詞ですから、「見れる」は誤り。
「見られる」が正解。
「食べる」は下一段活用動詞ですから.「食べれる」は誤り。
「食べられる」が正解。
...なんです、基本的に。
しかし、この文法規範に異を唱える人たちがいます。
金田一博士をはじめとする、方言学者の方々。
確かに西に行けば行くほど、「ら抜き」言葉との遭遇率は高くなります。
でもねぇ...やっぱ、間違いは間違いですよ。
文法・語法は言葉の普遍の規則ですから。
私のような人が面接担当官だったら、「ら抜き」言葉に知性の低さを感じてしまう(駿〇予備校で講師採用試験に立ち会った際、とある受験者が「御用達」を"ごようたつ"と読んだ瞬間に、私、その講師の不採用を決めたことがあります。)でしょう。
...ということで、スネ毛撲滅運動に加えて、「ら抜き」言葉壊滅運動、始めてます。
閑話休題(=by the way)。
方言って、確かに面白い。
博多なんかに行くと...「お前、席、とっとっと?」って...
これ、"君、席、取ってあるの?"って言ってるんですよね。
さらに南に下って鹿児島(黒板消しのことを「ラーフル」と言います)あたりまで行くと、もう、字幕付きでしゃべってくれ...ってくらいヒアリングが難しくなります。
広島、岡山、山口県近郊では、"凄い"の意味を「ぶち」という言葉で表現します。
「お好み焼き、ぶちうまいけぇねぇ。」...
これ、"お好み焼きって凄く美味しいね"...なんですね。
完全に個人的見解なんですが...女の子の方言って、名前を一人称代名詞代わりに使う(「私ねぇ...」ではなく、「リサねぇ」...とか、です。)のと同じくらい萌えません?
博多弁で、「ウチ、あんたのこと好いとぅと。」とか、...言われると...もう...
キュンキュンしちゃいません?
現代文・小論文講師 松岡拓美