最も一般的な体育系私大の受験スタイル
学科2教科と体育実技の組み合わせで受験する大学のためのコースです。体育系私大の受験スタイルとしては最も一般的なものであり、さまざまな大学が併願可能になります。
学科は国語・英語・数学から2科目を選択しますが、福岡大学では国語に古典が含まれるため、現代文と併行して取り組むことができます。
体育実技は各大学の受験種目に対応した指導を行います。
自分の専門種目で受験できることが多い反面、自信のある者ばかりが集まるため、しっかりとした対策が必要となります。
対象大学
- 東海大学 / 東京女子体育大学
- 福岡大学 / 日本女子体育大学
- 国士舘大学 / 天理大学
- 大坂体育大学 など
指導方法
- 国語
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いずれの大学も基本を重視したクセの少ない問題が出るので、まずはさまざまなタイプの問題文に触れ、幅広い知識を培うことを目指します。読解問題の比重が高い大学が多いので、明確な根拠をもって選択肢を選べるよう、論理的に正解を導くことを意識した解き方を身につけていきます。
- 英語
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まず語彙力と読解力をつけることが、このコースの最初の目標になります。ジャンル別に整理した覚えるノートの使用の他、センター試験レベルの英文を正確に早く読みとる練習からはじめ、文法は基礎固めを終えた後、形式別問題演習を中心に進めていきます。
- 数学
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授業時間数も充実し、2教科にマトをしぼって勉強できるため、基礎をしっかり固めながら実力を着実に上げていきます。公式や式の変形などを学習しつつ、典型的な問題をマスターして実践力を養っていきます。前期と後期で数Ⅰを2回以上繰り返します。尚、数A が必要な人は、選択講座「数A」を選択して下さい。進路変更した場合は、後期からでも選択可能です。
- 体育実技
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国士舘大学志望者には瞬発力を高めるための陸上競技を中心に、体幹と上腕筋のインナーマッスルの強化、ウェイトトレーニングによる膝の伸展力のアップを目指します。専門実技の球技選択者には基本プレーや実戦的なゲーム展開ができるよう指導します。
コレで最強! 選択・オプション講座
- 基礎数学
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基礎力を身につけることを一番の目的とする演習主体の授業です。「基礎事項の確認」→「基礎力の定着」→「標準問題の理解」と進行します。
- 実践英語
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必修授業の内容をふまえ、文法選択・語法・整序・文整序・会話文・読解問題を中心に進めていきます。特に日本語を与えられていない整序問題の解法習得など、基礎力を応用する力を養っていきます。