センター試験と一般入試に対応
国公立大学の体育系、教員養成系学部や、一部の難関私大を受験するためのコースです。
3~5教科の学習に加えて実技が必要になる生徒もいるため、高いレベルの実力をつけることだけでなく、時間を有効に活用してバランス良くすべての力を伸ばしていく必要があります。
できるだけ早く基礎を完成させた後、それを反復しつつ、より難易度の高いものにチャレンジしていくカリキュラムを用意しています。
当コース希望者は選抜テストを行います。
対象大学
- 筑波大学/東京学芸大学
- 鹿屋体育大学/その他 国公立体育・教育系大学
- 早稲田大学/順天堂大学
- 日本大学/その他 難関私立大学
週間の授業コマ数
- 国語 90分 x 2
- 英語 90分 x 3
- 数学 90分 x 3
- 体育実技 90分 x 2
古典、小論文、社会、理科 に関しては、自由に選択してオプション科目で受講することができます。
指導方法
- 国語
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全国の57 万人が受験するセンター試験では、体育・スポーツ系学部に関わらず高校3年間でいかに力を蓄えてきたかを問われます。 出題文の得意・不得意にこだわらず現代文・古典の総合力が問われる出題になりますので、速読力と論理的読解法を身に付ける授業をおこないます。 また、難関私大は読解力中心の設問になりますので、文章を論理的に読む力と文中から解答を導き出せる解法力を養成していきます。
- 英語
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センター試験や難関私大の出題は文法・読解などにおいても質と量に対応できる能力が求められます。語彙力はもちろん各文法の単元に対する応用力をつけるためにも早い段階から入試問題に取り組んでいきます。 特に配点の高い読解問題を攻略するには正確に読む力と解ける力が不可欠になります。速読を体得するためにも演習の機会をより多く取り入れて実戦力を養い入試に対応できる力を養っていきます。
- 数学
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センター試験では数Ⅰ・A・Ⅱ・Bから選択しますが、まず、ⅠAでは方程式と不等式では難解な考察力を養い、集合と論理などは基礎の性格を理解できる力を養います。 2次関数ではグラフを読み取る能力を伸ばす授業をおこなって実戦的な力を付けます。図形では正弦定理や余弦定理、外接円・内接円などを解くためにも定理や公式を定着させます。確率や平面図形などの性格を理解できるように満遍なく指導していきます。
- 体育実技
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国公立大学の実技試験は選択種目や課題種目方式などに大別されます。また、得意な種目を選べない大学もありますので、自分の適性を考慮した大学選びが重要です。得意種目を選択する場合は基本プレーとゲームなどを授業内で指導していきます。 また、課題種目では特異な種目を課される大学が多く見られますので、さまざまな試験内容に順応できるように、さまざまな運動機能を向上させる指導をおこなっていきます。