2月3日(金)に実施される日本体育大学の実技試験は、合否そのものを左右する大切な試験になります。試験会場で受付を済ませると、アップの時間がほとんどないため、事前に入念なウォーミングアップをおこなうことで本来の身体能力を全開することが可能になります。
参加費用
無料
実施日程
2月3日(金)
※集合時間は、お電話にてお問い合わせください。
実施会場
アスリート体育大予備校
※日本体育大学の実技試験会場、健志台キャンパス最寄り駅「青葉台駅」より、急行で1駅4分の「あざみ野駅」になります。
実施内容
対象種目 | 注意事項 | 指導内容 |
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50m走(瞬発力) | 1人が2回フライングすると失格となります。 | 心肺機能を活発にして全身の筋肉を暖めるためにグラウンドまでジョッグし、入念にストレッチをおこないます。アップ後は80~90m程度の距離を快助走し、リラックスしたフォーム確認をします。また、試験はクラウチングスタートですので、スターティングブロックを使用して自分に合った位置を確認した後は10~15本程度のスタート練習を繰り返し、素早くスムーズなスタートが切れるように指導致します。 |
反復横とび(敏捷性) | 左右のラインに足が届かないとカウントされません。 | 1m間隔の3本の中心ラインをまたいだ体勢から左右にスタートします。本番では20秒間で何点ステップしたかをカウントされますが、アップでは30秒、20秒、15秒、10秒間を1セットにして3セット~5セット程度おこない正確で俊敏なステップができているかを確認します。また、本番では2回計測されますが、2回目はかなり疲労しますので、初回で自分本来の素早いステップが発揮できるように指導致します。 |
ハンドボール投げ(瞬発力) | サークルの中心ラインから前方に出ると失格。 | 男子は2号球、女子は1号球のボールを使用します。ハンドボール投げは肩・肘・手首に負担がかかりますので、時間をかけてストレッチをおこないます。続いてペアを組んで至近距離からのキャッチボールを10分間程度おこなった後は、互いの間隔を広げて遠投を繰り返し、グラウンド内に設けたサークルから30度内に落下したボールの飛距離を計測する際に、ボールを投げる角度の目安やスローウィングフォームを指導致します。 |
立ち幅とび(瞬発力) | 二重踏み切りは失格。 | 実技試験時は5年~6年間隔で降雪や雨天になることがありますので、当日、天候状態が悪い場合は『立ち幅とび』に変更されます。立ち幅とびは腰・膝・足首に負担をかけますので、事前にストレッチをおこないます。トレーニング室は体育館と同様の板張りですので、アップでは70~80%程度の力で踵を前方に振り出すタイミングを身に付ける指導をおこないます。跳躍時の空中動作を確認した後は実際に跳躍距離を計測します。 |
参加特典
アスリートとスポーツトレーナー(NATA)の提携により、怪我をしている受験生の応急処置やテーピング、パワーを最大限に引き出すための、コンディショニングを始め、科学的な施術で特別サポートをおこないます。
(※人数に限りがございます。)