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体育・スポーツ系大学の学科・実技試験について詳しく知っている先生方に勉強やトレーニング方法を相談できました。

入塾のきっかけは何ですか?

小学校から大学までエスカレーター式の学校に通っていましたが、学びたい分野の学部がなく、受験を決意しました。インターネットで予備校を調べている際に、アスリートを見つけ体験授業を受講し、学校から通える範囲だったので、入塾をし、それ以降本科生としても含め二年五ヶ月の間お世話になりました。

塾生活 良かった事は何ですか?

体育・スポーツ系大学の学科・実技試験について詳しく知っている先生方に今後の勉強やトレーニングの進め方や自分の苦手な分野の克服方法などをすぐに相談ができたことです。また、同じ志を持った生徒の中で学科・実技において切磋琢磨していくことができ、自分自身のモチベーションアップにも繋げることができました。

アスリートでの1番の思い出は何ですか?

バーチャル模試です。実技において自分はいつも平均的な記録だったので、なんとしても学科試験で、人よりも高い点を取ることを意識していました。直前の冬のバーチャル模試では、学科のみでは総合五位で、英語は一位と二点差の三位でした。自分の置かれている順位を明確に知ることができ、試験本番のような体験が事前にできたことで、入試当日あまり緊張することなく、試験に臨めた理由だと思います。

進学先を選んだ理由は何ですか?

自分が受験したのは日体大、東海大、中京大の三校なのですが、共通点はスポーツに関して学べることです。日体大は体育学部で日本一の実績があること。他の二校は、総合大学のため他の学部との連携があったためです。進学するのは日体大ですが、理由としては、自分の夢を叶えるための最善の環境があるからです。

将来の夢は何ですか?

母校の保健体育科の専任教師として、自分が所属していた野球部に携わることです。学校の名前の由来でもある史記の「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」のごとく徳望のある人のもとへは自然に人が集まる。生徒から慕われ、あの人の指導のもとで野球をしたいと思わせられるような教師になります。

苦しかった時に支えてくれたモノは何かありますか?

高校時代に共に汗を流した部活の仲間からのLINEです。勉強が少し辛くなった際などにグループのトークでそのことを言うと、激励しくれたり、時には笑わせてくれたりしました。でも一番は二年間の浪人を許してくれた両親です。夜11時に家に帰っても温かい夕食を作ってくれた母、経済的に支えてくれた父のためにも合格ということを伝える為に努力し続けることができました。

合格した今の気持ちを率直に教えて下さい!

現役は全落ち、一浪目は三つの補欠が繰り上がらず、やっと今年「合格」の文字を見ることができ、今はほっとしています。合格発表の際、瞬間的に涙がこみ上げてきました。自分は絶対に体育大学に行くと言う目標を最後まで曲げること無く突き進むことができた結果だと思います。合格するために意識していたことは、苦手分野を少なくし、得意分野を伸ばし「取れる点数を伸ばし、安定させること」納得いくまで解釈をして「根拠のある自信をつけること」合格に向けて「最後まで曲げずにブレないこと」の三点です。自分は二年間も合格するのにかかりましたが、自分にとっては有意義な二年間になりました。これからも新たな目標に向けてブレずに進んで行きたいと思います。

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