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アスリートの仲間はいつも寄り添ってくれて、つらい時もいつも一緒だったので乗り越えられました。

入塾のきっかけは何ですか?

高2の時、日体大のオープンキャンパスでアスリートの資料をもらいました。体育大専門の予備校という所に興味を持ちました。中学生の頃から日体に行きたいという思いが強かったのですが、体育大は特殊な所も多く、不安なこともたくさんありましたが、アスリートで話を聞いて、ここなら夢に近づけると思い、入塾を決めました。

塾生活 良かった事は何ですか?

同じ目標を持った仲間がいたことです。学校には体育大を目指す人はほとんどいなくて、迷った時や困ったとき、つらい時、いつも隣にいてくれたのはアスリートの仲間でした。とても心強かったです。また、自分での勉強では分かったつもりになっていた部分も、授業で見つけることができ、さらに体育大に特化した授業や問題で、自分が行きたい大学のための勉強ができたのは、合格に大きく繋がったと思います。

部活との両立はどうでしたか?

部活を引退してからアスリートに入塾しましたが、実技対策のために、学校の陸上部と、バドミントン部の練習に毎週参加していました。さらに学校のトレ室にこもって腹筋をやることも、受験生活の日課で、運動も勉強も1セットでした。今までは運動だけやっていれば良かったのが、受験生になってからさらに勉強もしなければいけなくなり、勉強中に眠くなってしまうことばかりで、実際はかなり大変でした。

アスリートでの一番の思い出は何ですか?

方向音痴を発揮したことです。一番最初に体験授業に来ようとした時に迷子になり、スタッフの方が一生懸命捜索活動をして下さりました。本来なら10分程で辿り着く所を、1時間かけてようやく辿り着きました。その後何回来ても迷子になり、駅からスムーズに来られるようになるまで2週間掛かりました。初めての実技の授業の時は、友達と一緒に来たにも関わらず、一人でトイレに行っている間に施設の中で迷子になりました。あの時は泣きそうになりましたが、今では良き思い出です。

進学先を選んだ理由は何ですか?

小さい頃から日体大をよく耳にしていて、私にとって憧れの場所でした。小さい頃は水泳の選手になることが夢でしたが、全国大会を半年後に控えた小3の時に母を亡くし、水泳を辞めなくてはいけなくなりました。その後ミニバスやバドミントンをやりましたが、小さい頃からやっている子には敵わず、悔しい思いをしてきました。あこがれだった日体大で、このスポーツ経験を活かしたいという思いに変わり、日体大以外考えられませんでした。

将来の夢は何ですか?

まだ決まっていません。しかし、今までのスポーツ経験を活かし、大学でたくさん学び、色々な経験をし、たくさんの仲間と関わる中で、自分に合ったスポーツ関連のやりたいことを見つけることが、大学での一番大きな目標です。尊敬する中学校の時の顧問であり体育の先生は、日体大出身だったので、その先生のような尊敬される立派な先生になりたいです。

苦しかった時に支えてくれたモノは何かありますか?

やはり一番は仲間です。アスリートの仲間はいつも寄り添ってくれて、つらい時もいつも一緒だったので乗り越えられました。そして学校の仲間は、私が日体大を目指していることを知っていたので、いつも応援してくれていました。また、私がこの受験生活を乗り越えられた一番の要因は、実技が試験科目だったことです。受験生でも大好きな運動を続けられるということが、大きな支えになりました。

合格した今の気持ちを率直に教えて下さい!

第一志望の日体の体育学科の試験が終わったと同時に、落ちたなと覚悟しました。一番大事な入試本番で、英語が今までで一番できなかったと感じたからです。過去問で80点欲しいと言われていましたが、今回のテストでは全くできなかったため、不安ばかりでした。後期試験の勉強を始めながら合格発表のページを見ると、体育学科合格の文字がありました。言葉に言い表せない嬉しさで、ペットの猫に抱きつきました。涙が出ました。そして亡くなった母への感謝とアスリートへの感謝の気持ちでいっぱいです。

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